神戸市灘区で評判の雨漏り修理業者なら!天窓からの雨漏りを確実に解消

ご依頼のきっかけ|「天窓のあたりから雨漏りしてきて困っている」
「天窓のあたりから雨の日にぽたぽた雨水が落ちてきて困っている…」
神戸市灘区にお住まいのお客様から、こんなご相談をいただきました。すぐに雨漏りの原因を確認するため、無料雨漏り点検に伺いました。
築40年のスレート(カラーベスト)屋根に設置された天窓は、そもそもコーキングなどで強引に据え付けられたものでした。そのコーキングが経年劣化により硬化し、ひび割れた隙間から雨水が浸入している状態でした。
工事基本情報
施工内容 | 屋根カバー工事、天窓閉鎖、雨漏り修理 |
施工期間 | 1日 |
使用材料 | ガルバリウム鋼板、構造用合板12mm、アスファルトルーフィング940 |
築年数 | 築40年 |
保証年数 | 5年 |
工事費用 | 9万円(税込) |
建坪 | 20坪 |
神戸市灘区のお住まいで発生した雨漏りの原因を徹底調査

お客様から「天窓あたりから雨漏りしている」とお問い合わせいただき、翌日には無料雨漏り調査に伺わせていただきました!
雨漏りしていた現場は平屋の賃貸物件で、オーナー様にも立ち会っていただき、細かく調査を行いました。
天窓からの雨漏りは何が原因か?

天窓は、屋根に設置する窓で、室内に自然光を取り入れることができる便利な設備です。
しかし、構造上、雨漏りが発生しやすい箇所でもあります。よくある雨漏りの原因は以下の通りです。
- コーキング材の劣化 天窓と屋根の間には、雨水の浸入を防ぐためにコーキング材が施工されています。しかし、経年劣化や紫外線による影響でコーキング材が硬化・ひび割れると、そこから雨水が侵入して雨漏りになる可能性があります。
➡️ 対策: コーキング材を定期的に点検し、劣化が見つかった場合は打ち替えることが重要です。 - パッキンの劣化 天窓には、雨水の浸入を防ぐためのパッキンが設置されています。しかし、パッキンが劣化すると、そこから雨水が侵入して雨漏りになる可能性があります。
➡️ 対策: パッキンを定期的に点検し、劣化が見つかった場合は交換しましょう。 - 施工不良 天窓の設置工事が不十分だと、初期段階から雨漏りの原因となることがあります。
➡️ 対策: 天窓の施工は、信頼できる専門業者に依頼することが肝心です。
今回の雨漏りの原因は「コーキング材の経年劣化」

今回のケースでは、天窓にポリカ波板が屋根に無理やり据え付けられており、屋根との境目部分を強引にコーキングで塞いでいるような造りでした。
そのコーキングが長年の使用と紫外線により劣化し、無数の微細な隙間ができたことで、雨漏りが発生していました。
屋根から見た天窓の写真とともに雨漏りの原因について詳しくご説明したところ、「天窓はもう必要ないので、塞いでもらって構わない」とのご要望をいただきました。
そこで、天窓を完全に塞ぎ、屋根から雨水が一切入らないように板金でカバーを行う工事を行う運びとなりました!
神戸市灘区での天窓カバーによる雨漏り修理工事
ここからは、天窓の雨漏りを解消するためのカバー工事の様子を詳しくご紹介します。
① 天窓部分の解体・撤去

天窓から雨漏りが発生した場合、新しく頑丈な窓枠を設置して天窓を復旧させることももちろん可能です。
ただ今回はオーナー様のご希望で天窓はもう必要ないとの事でしたので、天窓を完全にカバーするため、窓部分の部材を慎重に解体し、撤去いたしました。
② 下地材(構造用合板)の新設

次に、厚さ12mmの下地構造用合板を新設します。この合板は、屋根全体の下地でも使用される「野地板(のじいた)」と呼ばれる下地建材と同等のもので、新たな屋根面を形成するための強固な土台となります。
③ 防水シート(ルーフィング)の敷設

下地構造用合板の上に防水シートを張ります。この防水シート(ルーフィング)は、雨水や屋根の隙間から入り込んでくる湿気を、屋根下へ浸入させないようブロックしてくれる、屋根の防水にとって非常に重要な層です。
④ 水切り板金(唐草)の取り付け

既存の天窓は、屋根との接続部分にコーキングが施されているのみでした。
⑤ ガルバリウム鋼板によるカバー

いよいよ仕上げとして、天窓部分を完全に覆う表面の板金の設置です。使用するのは、錆びにくく軽量な「ガルバリウム鋼板」です。
ガルバリウム鋼板とは、鋼板にアルミニウムと亜鉛の合金メッキを施した素材で、高い耐久性と耐食性を持ち、屋根や外壁などの建築材料として幅広く使用されています。
ガルバリウム鋼板の主な特徴
- 高い耐久性: アルミニウムと亜鉛の合金メッキにより、錆びにくく長持ちします。
- 軽量: 鋼板に比べて軽量で、建物への負担が少なく、施工性にも優れています。
- 耐熱性: 熱に強く、炎天下でも変形しにくい特性があります。
- 耐食性: 塩害や酸性雨にも強く、錆びにくいのが特徴です。
- 加工性: 加工が容易で、様々な形状に成形できるため、複雑な部位にも対応可能です。
- デザイン性: 様々な色や柄があり、建物のデザイン性を向上させます。
⑥ 最終的なコーキング処理(捨て打ち)

天窓部分にぴったりと設置したガルバリウム鋼板の端部分に、コーキング材を「捨て打ち」します。
捨て打ちとは、表面からは見えない部分にコーキング材を充填することです。板金の内側にコーキング材を捨て打ちすることで、万が一微細な隙間から雨水が浸入しても、このコーキングがブロックし、雨漏りを二重で防ぐ役割を果たします。
神戸市灘区にて天窓カバーによる雨漏り修理工事が完了しました!

以上の工程により、天窓カバーによる雨漏り修理工事が完了しました!

神戸市灘区で雨漏りにお悩みなら「屋根修理ダイレクト灘」へ

神戸市灘区で雨漏りにお困りなら、私たち「屋根修理ダイレクト灘」に一度ご相談ください!
雨漏りは「大したことない」と放置し続けていると、思いのほか建物の内部を傷ませ、カビや腐食が発生して大切なお住まいの価値を大きく下げてしまいます。
今回のケースでは、雨漏り解消のために天窓カバー工事を行いました。
お住まいの状態やご予算、その後の居住プランによって、雨漏り修理には様々な解決策があり、お客様のご希望に沿ったリフォーム方法をご提案できます。
まずはお気軽にご不明点などご相談ください。
神戸市灘区のお客様からのご連絡を心よりお待ちしております。
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